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制震装置 TRCダンパー その3

建築まめ知識
TRCダンパー資料

どうも。

里村です。

 

まだまだこのネタで引っ張ります(笑)

 

 

前回に続きTRCダンパーの続きを書いてみます。

 

 

先日のブログではTRCダンパーの特徴について書いてみました。

今日はどういった仕様の建物にどのように設置したら良いか持論を書いてみます。

 

 

まず現在、弊社で建築している建物は全て耐震等級3相当の建物になっています。

相当と書いたのは適合書を取得しない場合があるからです。

フラット35Sや長期優良住宅の適合申請をすれば、そのまま合格して耐震等級3で認定されると言う事になります。

 

 

さてさて、この制振装置ですがある程度の地震エネルギーが働かないとダンパーの粘弾ゴムは動きません。おそらく震度4ぐらいじゃ動かないのかな?と思います。

震度7の大地震が起きた時でも耐震等級3の建物なら、おそらく1回目はそんなに動かないのかな?と考えています。

 

 

ダンパーが効いてくるのは等級3でもダメージを受け構造部材が塑性変形した後、その次からだと認識しています。

 

 

それから、TRCダンパーは35坪ぐらいの軽い屋根仕様の家なら1F部分に4本取り付ければ性能を発揮します。2F部分には設置はしません。開発者に会った時に質問しましたが三層の家でも1階部分のみだそうです。

 

 

上記の事から、1階部分は耐震等級2程度に抑えて、2階部分を耐震等級3以上の計算で行えばダンパーを有効に使えるのではないか?と考えます。(あくまで私の持論です。ありさ住宅の構造の仕様でもありません。)

開発者の人もそのようなニュアンスの事は話していました。

 

 

今までの耐震設計・耐震改修のセオリーでいけば、まず1階を耐震化してその次に2階と言う事になりますが制振構造の住宅に関しては逆なんじゃないかと思います。

 

 

ただし、制度が追い付いていないのも現実で、上記のような事はあまりしません。

税制優遇や火災保険に付帯する地震保険など、耐震等級2より耐震等級3の方がメリットが高く、制振構造については何の優遇もありませんから。

 

 

と、いうのも【制振装置】が他のメーカーでは耐力壁と認めらていない事も大きい原因の一つだと思います。

 

 

TRCダンパーは大臣認定の製品で耐力壁としても認められています。地震力がかかりそうな場所、耐力壁の位置を考える時など、設計者の意図によって設置する事ができますが、他社メーカーの製品は耐力壁の計算をした後に設計者または施工者によって決められます。

 

 

全ての他社メーカーが大臣認定外とは言いませんが認定されているのは多くはありません。

制振装置がおまけ程度に考えられていたのが弊社でも今まで弊社が採用しなかった要因のひとつでもありました。

 

 

話を戻しますが、ありさ住宅で建築すると1階が耐震等級2で2階が耐震等級3になるの?って思われる人がいるかもしれませんが答えはNOです。

上にも書きましたが現在の税制優遇を考えると耐震等級3にしておいた方が良いと判断します。

 

ですが、自分の自宅を新築するなら、そうするかな~と考えるだけ考えています。わたくし、少し妄想癖があって何時でも思考実験していますので(笑)

耐震等級2でTRCダンパーを最大限効かせたいって人は打ち合わせ時に話してくださいね~。

 

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